ドバイで会社を設立したあと、「そのまま放置でOK」…ではありません!
会社運営には毎年必要な手続きや更新、税務報告、ライセンス維持の義務がいくつも存在します。
特に外国人オーナーにとっては、見落としがちな書類提出・罰金対象の遅延手続きも多いため、正確な知識が重要です⚠️
この記事では、2025年時点でのドバイ法人運営に必要な“年次更新・会計業務・税務報告”の全体像を、実務レベルで丁寧に解説します!
目次
📋 年次で必要な主な手続き一覧(法人向け)
| 項目 | 内容/目的 | 提出先 | 備考 |
|---|---|---|---|
| Trade License更新 | 商業活動ライセンスの継続認可(年1回) | Freezone/DED | 期限切れ放置で罰金+営業停止リスクあり |
| Establishment Card更新 | ビザ発給用カードの更新(年1回) | GDRFA | 就労ビザ管理に必須 |
| 会計帳簿の記録 | 取引履歴・収支報告の記録義務(UAE法に基づく) | 自社内管理 | 7年間の保存義務あり |
| 年次監査報告書の提出 | 一部Freezoneや大型法人に義務付け | Freezoneなど | 応じて監査人の署名が必要な場合も |
| VAT申告(該当企業のみ) | 売上年間37万AED以上でVAT登録義務 | FTA(税務庁) | 四半期ごとの報告が基本 |
🔁 Trade License(事業ライセンス)更新の流れ
ドバイで法人を維持するには、毎年Trade Licenseを更新する必要があります。
更新は有効期限の1ヶ月前〜期限日までが一般的で、それを過ぎると罰金対象になります。
ステップ:
- Freezone/DEDのポータルでオンライン申請
- 管理費・政府手数料の支払い
- 会社登記証・エスタブリッシュメントカード更新
- 新しいTrade License証明書をダウンロード・保存
📌 ライセンス更新は毎年自動ではありません。忘れずに手続きを!
🧾 会計記録と監査報告のポイント
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| 会計記録義務 | 売上・支出・請求書・領収書を7年間保管する必要あり |
| 会計年度 | 通常は設立日から起算する12ヶ月(変更申請も可能) |
| 監査の義務 | フリーゾーンによっては年次監査レポートが必須(例:DMCCなど) |
| 会計ソフト推奨 | Xero/QuickBooks/Zohoなどが現地でも利用可 |
💡 外部会計士を雇うことで、正確な帳簿管理と罰金リスクの回避が可能です。
💡 VAT(付加価値税)の登録と申告
UAEでは2018年よりVAT(5%)が導入されており、一定規模の企業はVAT登録と申告が義務付けられています。
| 条件 | 内容 |
|---|---|
| 必須登録基準 | 年間売上 375,000 AED以上 |
| 登録方法 | FTAポータル(https://tax.gov.ae)経由で申請 |
| 申告頻度 | 通常は3ヶ月ごと(四半期) |
| 遅延ペナルティ | 最大AED 1,000〜50,000の罰金 |
📌 税理士や会計事務所と提携することで、登録・申告・支払いまで安全に対応可能です。
🧠 よくあるQ&A
Q. 年次更新を忘れた場合どうなる?
A. 営業停止・罰金(1日につきAED 100など)が課される可能性があり、ビザ発行にも支障が出ます。
Q. 小規模ビジネスでも会計記録は必要?
A. はい。売上の大小にかかわらず、すべての法人に帳簿管理義務があります。
Q. 税務署とのやりとりは英語ですか?
A. すべて英語ベースです。VAT申告も英語での入力が必要となります。
Q. 会計事務所の相場は?
A. 月額1,500AED〜ほど。記帳代行・VAT申告までをカバーするプランが一般的です。
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