ドバイ移住8年目!当メディアではドバイの最先端情報を在ドバイ5年目で監査事務員として働いている私が日本の法人の方に個人的に発信しているブログです。

実際にドバイで店舗展開したMDSさんに聞いてみた!出店の流れ・注意点・費用をリアルにレポート


「ドバイに店舗を出すにはまず何から始めればいいの?」「実際にどんな制約があるの…?」疑問を抱えている方へ。

今回は、MDSさんがドバイ・マリーナに実際に店舗を出店し、売却まで経験された体験談をもとにご紹介します。

「収益性は高いけれど規制も多い」という、ドバイならではのリアルをぜひ知ってください🌟

※ドバイ・マリーナのLa Letizia


実体験から見えた「ドバイ出店」の特徴

MDSさんは2024年1月にドバイ・マリーナで「La Letizia」を出店し、2025年8月には売却を完了
その経験を端的に言えば
収益性は非常に高いけれど、規制や制約も多い」ということでした。(株式会社MDS)


出店までの具体的ステップと壁

1. 法人がなければ物件探しもNG

物件探しの段階から、不動産エージェントやオーナーは「法人ライセンスの提示」を求めるのがドバイの現実。
フリーゾーン法人では本土出店不可、飲食には「飲食ライセンス」も必須です。
このため、法人を持たない段階では物件の問い合わせすら難しいのが現状となります。


2. 商業物件はオンラインにほとんど出てこない

居住者向けも商業用も「貸し手市場&売り手市場」で、ポータルに出る物件は希少。
MDSさんはM&A型の取引を活用し、既存店舗を買い、短期間で3倍に価値を引き上げ売却されたそうです。 

チェック→(株式会社MDS)


3. 流動性が高く、法人ありきの勝負

ドバイの商業用物件は流動性も高く、優良案件は募集から1ヶ月以内に決まるのが当たり前。
法人設立・銀行口座開設に時間を取られている間に、物件は他者へ取られてしまうリスクがあります。


出店にかかる流れと必要条件の整理

ステップ詳細
1. 法人設立出店前に法人(適切なライセンス取得)が必須
2. 物件探し法人許可で内覧可。エージェントは実績を確認
3. 契約交渉年一括家賃、前払い文化。保証制度なし
4. 内装工事飲食ならM&E/防火/厨房設備などあり
5. ライセンス取得DED/Food Code/アルコールならType C申請も
6. 仕入れ設定正規業者から仕入れ可、クオータ制の場合も

飲食店出店の特有ルール:アルコール提供編

飲食店が「アルコール提供あり」となると、以下のように複雑な手順が必要です:

  1. 飲食ライセンス取得 + Food Code準拠チェック
  2. アルコール提供可エリアの物件選定 + 家主NOC取得
  3. Type Cライセンス申請(警察管轄、現地検査あり)
  4. 正規ディストリビューターからの仕入れ枠設定

申請~発給まで、インスペクションののち7~10営業日ほどかかることが多いそうです。


費用のリアルな目安:出店規模別

  • MDSさんのケース(La Letizia)
      • エージェント手数料:年家賃の約1ヶ月分
      • 内装(飲食店):約2,000,000 AED(施工・厨房・家具含む)

※ M&E/消防・セキュリティ/設計費/保証金なども含めると、中規模店舗でも数百万AED規模になることが一般的です。

※こだわった内装も美しいLa Letizia


体験から得た出店成功のコツ💡

  • 法人設立は「出店準備のスタートライン」と心得る
  • 既存店舗買収(M&A)という視点を持つと成功しやすい
  • アルコール提供など業態特有のルール理解は必須
  • 内装などにかかるコストは日本の倍以上と見積もる
  • ドバイの市場は「早さ」「柔軟さ」が鍵。準備は余裕を持って

ドバイで店舗を成功させるには、日本とは異なる視点とスピード感が求められます。
MDSさんの「実際に店舗を出した体験」は、これから挑戦する方にとって、大変貴重なレポートになりました。ぜひ参考にしてくださいね。

※テラス席がとても気持ち良いレストランでした!:La Letizia


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